旅行記:韓国釜山 3日目〜4日目帰国
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3日目「胃が休まらねえ」
台風は夜の間に通り過ぎ、3日目の朝。
台風が去ったからか、すっかり涼しくなり過ごしやすい。
朝早めに目が覚めたので朝食を食べに出かける。
日本人観光客に人気の鮑粥の店に行きたかったのだが、かなり混んでいたので断念。ちなみに夜は空いていたので朝以外に行く方が良さそう。
胃も疲れてきたので、ガイドブックに載っていたシジミ専門店に入ることにした。
おもてなしの暴力
質素な店内。空いている。
この店にも日本人客が。日本人だらけである。
どうでもいいことだが、このお冷ボトル欲しい。
すると…
朝イチからこの量である。おもてなしの暴力。
胃を休ませようと思ったけど、休まらない。しかし全てがべらぼうに美味いので食べないという選択肢は無い。
特に真ん中の赤いやつ、サバと大根の甘辛煮なのだが、これが果てしなく美味いのだ。
メインのシジミビビンバの具。シジミたっぷりで美味しい。夫が頼んでいたシジミスープは少々泥臭かった。
旅行から1年近く経ってこの記事を書いているので記憶は定かではないが、恐らく一回ホテルに帰って昼まで寝ているような気がする。
そして、2日目に注文したネームタグを受け取りに西面に再び向かったはず。
2日目に食べられなかった、西面名物のカルグクスという麺を食べることに。
どローカルである。
これは私が頼んだのだが、恐らくカルグクスではない。違う種類の麺。
夫側にあるのがカルグクスで、手打っぽい太麺が特徴。
どちらも優しい味で美味しかった。やっと胃に優しいものにありつけた。
西面を少しフラフラした後、電車で再びチャガルチへ。
駅で見かけた広告?
恐らく電車マナー喚起の広告なのだが、これはどういう状況なんだろう。
表情がなんとも良い。
チャガルチ駅前にある大型スーパーでお土産を物色。
いろいろとサイズがでかくて見ていて楽しい。
肉まんを売っていたので食べる。キムチ入り。
お惣菜コーナー。
すてきな創作和食。いなり寿司にたこ焼きが乗っている。
スーパーで一通りお土産を購入。
私は旅先では現地調味料を必ず買うのです。
元祖 ホルモソ焼き
さて、最後の夜ご飯を求め街へ。
ずらっと並ぶ店や屋台を一通り見て回るも、なんとなくピンとこない。
ネットで検索すると、チャガルチ駅から1本大きな道路を越えたところに、日本ではなかなか食べられない羊ホルモンが食べられるヤンコプチャン通りとやらがあるらしい。
ヤンコプチャンとは羊ホルモンの意。
薄暗くてやや怪しげな通りを覗くと、かなりローカルな雰囲気のホルモン焼屋が軒を連ねている。
「ホルモソ焼 元祖」である、期待大。
客引きをしていたアジュンマに従い、店内へ。
アジュンマごとに専用のテーブルと焼き場がある。どうやら違う店らしい。
つきっきりで世話をしてくれる。
俺たちのアジュンマ。
ここには全く日本人はおらず、地元民ばかり。
このサラダがめちゃくちゃうめえ!おかわりも作ってくれた。
ああ、うまかった。新鮮だった。また食べたい。
周りの客がソジュ(韓国焼酎)をストレートでぐいぐい飲んでたので真似して。
確かに飲みやすくてストレートでいける。
日本の焼酎のようなクセはなく水のよう。
とても優しいアジュンマで日本語も少し話せていた。
高校生の頃に少し覚えた韓国語の「ごちそうさまでした」を言うと喜んでくれた。
店を出ると野良猫が。猫はどこの国に行ってもいるなあ。
ホテルの近くのバーへ。
夫婦ともにバーに耐性がないので、いたたまれなくなり1杯で退散。
しかもバーって高いよね。なんで?
4日目「さよなら釜山」
残念ながら昼の便で帰国である。
ホテルからタクシーに乗って空港へ。
1日目の記事に書いたが、高速道路を使うと遠回りな感じがしたので、下道で向かうとあっという間に空港についた。
半分くらいの時間だったような気がする。
今回の運転手は女性だったが、ラジオを聞きながら爆笑していた。いいな。
空港の食堂でシメに冷麺を食べる。
ここ食堂ので旅中に覚えた「チョギヨ、ムル ジュセヨ」(すみません、お水ください)を発動。無事にお冷をゲットできた。
帰りもチェジュエアー。
釜山、楽しかった!
近いのでまた行きたい。